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富士山登山はもういいわ~の巻

標高3775m

言わずと知れた、富士山。

日本一の山です。

日本一といわれると登ってみたくなるのが人の心理。

毎年夏場は、登山客で溢れかえり、

山頂でご来光を見ようと夜明け前には、

山頂に向けて、人の渋滞が起こります。


私が旅行会社に入り、社会人になりたてのころ、

世の中では、

中高年世代の登山ブームがピークを迎えていました。

当然、旅行会社も登山ブームに乗り、

登山ツアーをたくさん企画します。

そのため、体力がある新入社員は、

登山添乗の要員として、重宝されたのです。

1年目に勉強も兼ねて、よく添乗員を務めたのですが、

夏場は、登山ツアー一色でした。

しかも、一番回数が多かったのが、

富士山。

その旅行会社では、富士登山は新入社員の登竜門といわれていたのです。

たいていの同期は、1回か2回登った程度でしたが、

私は1年目だけでも、5回も登ってしまいました。

7月中旬から毎週日曜日に山頂に立っているような頻度で、

しかも、その合間には、白山や木曽御嶽山、大山、石鎚山、九重山などなど

西日本の有名どころの山登り添乗をしていたのです。


そうなると、富士山の小屋の人たちにも顔と名前を覚えてもらい、

「また来たんですか?大変ですね。」

という状態でした。


富士山


そして、今日お話ししたい本題は、ここから

富士山の憂鬱とでもいいましょうか?

しんどい思いをして登り切り、

ご来光を拝めたら、確かに気持の良いものです。

しかし、富士山の最大の難関は帰りに待っているのです。

そう、富士山は他の山と峯が連なっていない単独峰、

しかも、標高が高いところは、

草木がほとんどなく、視界を遮るものがありません。

なので、かなり下まで見下ろすことができます。

ですから、つづら折りに続く下山道が果てしなく続いているのが見えるているのです。

山自体も大きいですから、

降りても、降りても、果てしなく続くつづら折りの道。

ひょっとしてこのまま永遠にこの道を下らないといけないんじゃないか?と

錯覚するほど、風景も変わらず、

登りで疲れ切った体に、精神的にとどめを刺されるのです。

一種の修行のようです。




「さぁ登るぞ!」と多くの登山者は気合いを入れて、

吉田口側の5合目から出発するのですが、

時間帯的にも、ちょうど前日登り、ご来光を見て下山してきた登山客とすれ違います。


登る登山者は、さぁという意気込みで歩いているのですが、


逆に下山してきた人の表情をみると、

目が逝っている人が多く見受けられます。

そう、疲れ+下山道で精神的にやられた人たちです。


そんな山にその後も3回ほど登りました。

もう私的には、十分です。

私的意見では、「富士山は登る山ではなく、眺める山

です。

ご賛同頂ける方も多いのではないでしょうか?





通常、天気に左右され、

富士山の山頂までたどり着ける率は、7割くらい?だと思います。
(まわりの、先輩や同期などの話を総合すると)

しかし、私の場合は100%。8回中8回、お客様と山頂に立つことができました。

しかも、山頂にたどり着いてもご来光を拝める確率は5分5分です。

しかし、私の場合は拝めなかったのは、1回だけ。

しかも、最後に登った時は、年に1回あるか無いかの、

非常に綺麗なごご来光を拝むことができ、感動モノでした。

富士山の神様には、気に入られているようです。

けど、もう富士登山はいいです。



登山の添乗でつくづく思ったのが、

登山ツアーにお申し込み頂くお客様は、

とても温かく、いい人が多く。

いつも、地元に帰るころには、

添乗員の私も含めて仲良くなって帰ってくるのが、

仕事を超えて、楽しかった覚えがあります。

やはり、自然が相手です。時には思うようにならないことも、

多々あります。

そういう経験を積んできている登山を愛する人たちは、

人ができているような気がします。




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テーマ: 登山・ハイキング -  ジャンル: 旅行
by おでかけ日和店長  at 00:29 |  国内旅行 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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プロフィール

おでかけ日和店長

Author:おでかけ日和店長
京都市中京区三条油小路にて旅行相談・手配のできるカフェをオープンさせた店長。2009年11月末にOPENして、現在奮闘中。いいお店ができたなぁ~と自我自賛しています。

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